阪神高速道路

阪神高速道路株式会社
Hanshin Expressway Company, Limited.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 阪神高速
本社所在地 541-0056
大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目1番3号
電話番号 06-6252-8121
設立 2005年10月1日
業種 サービス業
事業内容 高速道路、自動車専用道路の管理運営
代表者 木下 博夫(代表取締役社長)
資本金 100億円
売上高 連結:2,135億7,800万円
単体:2,120億1,200万円
(2008年3月期)
総資産 連結:2,565億3,900万円
単体:2,542億5,700万円
(2008年3月期)
従業員数 連結:1,122人
単体:771人
(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 国土交通大臣 50%
大阪府 14.4%
大阪市 14.4%
主要子会社 阪神高速サービス
外部リンク www.hanshin-exp.co.jp
  

阪神高速道路(はんしんこうそくどうろ、Hanshin Expressway)は、大阪市神戸市及び京都市とその周辺の地域に路線網を有する総延長239.3Kmの有料自動車専用道路地域高規格道路の計画路線に指定されている。

道路法上は大阪府府道兵庫県県道、または大阪市・神戸市・京都市の市道である。正式には、「○○府(県・市)道高速△△□□線」などの名称が付けられている。一般には略して阪神高速または阪神阪高と呼ばれる。

目次

阪神高速道路株式会社

阪神高速道路株式会社(はんしんこうそくどうろかぶしきがいしゃ、Hanshin Expressway Company, Limited.)は、2005年10月1日高速道路株式会社法により設立された。道路関係四公団民営化により、阪神高速道路公団の業務を日本高速道路保有・債務返済機構とともに承継した。

政府及び地方公共団体が常時三分の一以上の株式を保有する特殊会社で、当分の間政府から債務保証を受ける。一方、営業年度毎の事業計画や社債の募集、資金の借入については国土交通大臣の認可を要する。

また会社は機構との協定に従い、政令で定められた機構への出資金・補助金の中から、建設費の一部につき無利子貸付が受けられる。

  • 平成17年度の売上高は1051億4700万円、営業利益は46億8300万円、経常利益は46億8500万円、純利益は11億9400万円[1]
  • 平成18年度の売上高は1885億5300万円、営業利益は21億3800万円、経常利益は22億3400万円、純利益は17億200万円[2]
  • 平成19年度(中間決算)の売上高は913億8000万円、営業利益は22億2700万円、経常利益は22億9600万円、純利益は25億7800万円[3]

業務の範囲

従来の阪神高速道路の範囲において、機構と締結した協定に基づき以下の業務を行う。

  • 高速道路の新設又は改築、完了時には、道路資産債務がともに機構に帰属する。
  • 機構の保有する道路資産を有償で借り受けての、かかる高速道路の管理。

いわゆる上下分離方式を採用した中での「上」に相当する。

歴史

現在の路線

阪神地域におけるルート図。赤線が阪神高速。
京都地域におけるルート図。赤線及び橙線が阪神高速。

阪神高速には、以下の路線がある。(矢印→は一方通行)

阪神東線

阪神西線

阪神南線

京都線

  • 8号京都線 (上鳥羽 - 巨椋池)(山科-鴨川東)

1桁の路線番号は基幹となる路線、10番台は1号環状線からの放射路線、31号は3号の枝線の意味合いがある。これはスペイン高速道路でみられる路線番号の付け方に似ている。

建設中・計画中の路線

事業路線

計画路線

  • 5号湾岸線(垂水線):延伸
  • 信濃橋渡り線(仮称):新設(2009年度都市計画決定・事業化。2014年度完成予定)
    16号大阪港線東行き阿波座出口付近から、1号環状線北行き路線に直接接続するバイパス路線。現状大阪港線からは環状線の南半分を阿波座→内本町JCT→高津分岐→湊町→信濃橋と時計回りに1周しないと、梅田・大阪空港・守口方面には行けない。

その他

計画廃止の路線

通行料金

  • 4つの料金圏内でそれぞれ均一料金制となっている(普通車/大型車)[4]
    • 阪神東線:700/1,400円
    • 阪神西線:500/1,000円
    • 阪神南線:500/1,000円
    • 京都線:450/900円
  • 路線の端末部分や料金圏境で特定料金が設定されている区間がある[4]
    • 特定料金区間1[尼崎西~料金区界(武庫川)、泉大津~料金区界(助松)]:150/300円
    • 特定料金区間2[北津守~安治川、高石~料金区界(助松)、尼崎東海岸~料金区界(鳴尾浜)、東大阪JCT.~西石切町、芦屋~料金区界(武庫川)、西宮浜~料金区界(鳴尾浜)]:200/400円
    • 特定料金区間3[神田~池田木部]:300/600円
  • 全ての料金所ETCが使用できる。また、ETCで無線通行をすると様々な割引が受けられる[5]

2008年度以降の通行料金

阪神高速はETC利用時限定で2008年度を目途に距離別料金制への移行を目指している。これは現在の均一料金制では料金に極端な不公平が発生する場合があり、より公平な料金制を利用者に求められているからである。

  • 以下は同じ料金(700円)で走行距離が極端に違う例である。
    • 池田~豊中南(約5km)
    • 池田~助松(約43km)
  • 以下は同程度の距離(約43km)で料金が極端に違う例である。
    • 池田~助松(700円)
    • 住吉浜~岸和田北(1,700円)

現在徴収していないターミナルチャージも徴収するとされ、利用者の反発が予想される。予定では最低料金が400円で最高約2350円程度。ETC車は距離別料金を適応するが一般車は入り口などで距離に関わらず距離別料金の最高料金を払わないといけない予定なので阪神高速はETCの導入をキャンペーンなどで勧めている。

阪神高速道路会社によると、距離別料金制が導入されると、例えば一般道の渋滞を回避するために阪神高速が利用しやすくなって結果的に一般道の渋滞軽減につながる等のメリットが予想されるとしている[6]

これに先駆けて、現在ETC利用時限定で土曜・休日に距離別割引を社会実験として実施している。

乗り継ぎ

阪神高速道路は路線間の接続を一般道経由の乗り継ぎに依存している部分が少なくない[7]。(矢印→は相互ではない)

パーキングエリア

括弧()付きは、その方面行きのみ設置されている[8]

制限速度

制限速度は湾岸線が80km/h(但し、名谷JCT - 垂水JCT間は50km/h)の他はほとんどが40~60km/h制限となっている[9]

関連企業

エリア情報

関連項目

備考

梅田出入口
  • 道路交通情報では、船場ランプは無いにも関わらず「船場を先頭に渋滞○キロ。」と言う表現がなされることがある。13号東大阪線の信濃橋と内本町JCTの間は船場センタービルの屋上に道路があり、この付近発生の渋滞の先頭は全て「船場~」と表される。環状線を通じて、全ての放射路線に渋滞が渡っている事が多い。
  • 11号池田線梅田出入口(池田方面側から降りる場合)はビル(ゲートタワービル)を貫通する特殊な構造となっている[10]
  • 11号池田線は中之島分岐出入橋出口の間で朝日新聞ビルの中を貫通している。
  • 高速自動車国道等は一般的に一番右側の車線を追越車線、その他左側の車線を走行車線と呼ぶが、阪神高速道路にはこれは当てはまらず、単に右車線左車線と呼ばれることが多い。なお、高速車が右側車線、低速車が左側車線を走るのは他の高速道路と同じように基本である。
  • 4号湾岸線5号湾岸線が通る港大橋は日本第1位、世界第3位の長さを誇るトラス橋である。二階建て構造になっており、上を4号湾岸線、下を5号湾岸線が通っている[11]
  • 首都高速道路名古屋高速道路と同じように、右側車線での分合流が多数ある。また、特に1号環状線では目的地によっては短距離で複数回車線変更をする必要があり、慣れない場合は環状線を一周しても大した距離ではないので一周しながらゆっくり車線変更した方が良い。ちなみに1号環状線は最大で4車線である。
  • 京都地区に路線網を有する8号京都線は、阪神高速道路の路線ではあるが、阪神地区の各路線(1号環状線3号神戸線など)とは直接的な接続はしておらず、料金圏においても独立した区間となっている。阪神高速道路を利用して両地区を往来する際には、一般国道または名神高速道路京滋バイパス第二京阪道路(それぞれ有料、別料金)を経由することとなる。

脚注

外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
[ 阪神高速道路 ]の改訂履歴 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
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関連リンク


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